ネットワークスペシャリストの勉強1

2ヶ月も放置してました。。。

会社で応用情報を取れって言われてるんですが、応用情報って広すぎて受ける気がしないので
ネットワークスペシャリストを受けることにしました。
そしたらすごい難しい資格らしく。ちょっと萎えてますが、とりあえず勉強したことをここに書こうと。
他にも結城浩さんの暗号技術入門を読んでいるので、そちらの内容も書いていこうと思います。

自分なりに噛み砕いたものをぺチぺチ書いていきます。

■外部ストレージの形態

ローカルのストレージだけでは要領に限界があるので、外部にストレージを用意したくなります。
このときの外部ストレージとの接続の仕方に種類がありますよって話。

DAS

 サーバに直でストレージを繋ぐ。

SAN

 ハードウェアやテープ装置とサーバを専用ネットワークで繋ぐ形態。
 実態としてはネットワーク上にストレージを置いているが、
 ローカルにストレージがあるっぽく見える。

NAS

 これもSANと同じようにローカルのストレージが増えたように見える。
 ファイルシステムを採用してファイル管理を行う。
 これは研究室で使ってたのでいくらかイメージしやすかった。
 ファイルシステム使う分、遅い。(ただ使いやすい?)

RAID

複数のHDを組み合わせて耐障害性のある一つのHDのように扱う仕組み。
組み方によって名前がある。

RAID0(ストライピング)

 複数のHDにデータを分散させる。冗長性は持たせないのでHDが一つ死ぬと
 そこに保存されていたデータも死ぬ。
f:id:g0nChang:20160410104201p:plain:w300

RAID1(ミラーリング)

 同じデータを持つHDを複数用意する。一つのHDが死んでも他でカバーできるので
 耐障害性は高いが、要領がHD一つ分なため、効率悪い。
f:id:g0nChang:20160410104218p:plain:w300

RAID 0+1

 RAID0構成したHD群を一つのHDと思ってRAID1構成にする。
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RAID 1+0

 RAID1構成したHD群をRAID0構成にする。
f:id:g0nChang:20160410105608p:plain:w300

RAID3,RAID4

 複数のHDにデータを分散させておき(RAID0構成にしておき)、それとは別に
 データ復旧用のパリティHDを用意する。RAID3とRAID4の違いはパリティを計算するときの
 データの単位の違い(RAID4が単位が大きい)で、本質的には変わらない。
 下図のオレンジがパリティHD。P1は真上のA、Bから計算される。P2~P4についても同様である。
 例えば、Aというデータが破損した場合、BとP1からAを復元する。
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RAID5

 パリティHDが分散されたもの。分散することによって高速になるらしいけどよくわかっていない。
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ひとまずこんなところ。受かった人が勉強方法を細かく書いてくれているブログもあるので、
そちらを参考に勉強を続けていきたいと思います。